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■KORG DS-10 performance guide book

 DS-10の楽しみ方を詳しく解説しています。はじめて音色を作る際にどうすればいいのか手順を追って解説するほか、シンセの各パラメータ徹底解説、アナログシンセの一般的な扱い方にも触れています。パラメータを動かした際の具体的な音の動きが理解できるように見せ方に工夫しました。
 もちろんパターンから楽曲の制作、録音して残す方法までフォローしています。音色のサンプル例と代表的なリズムパターン例も掲載。
 巻頭には開発者のインタビューもあり、DS-10がどうやって生まれたのかといった背景も楽しめるようになっています。

KORG DS-10 performance guide book

2008年9月19日発売
村上俊一著
B5変形判/224ページ
定価1,900円+税

出版社:翔泳社
ISBN:978-4-7981-1786-7

■目次

CHAPTER 01
KORG DS -10とアナログシンセ

01-01 KORG DS-10登場
 音楽ファンにとっての事件「KORG DS-10」登場!! ┃ DS-10の購入方法 ┃ 歴史に残るアナログシンセサイザがモチーフ ┃ 楽器として十分に魅力のある音質 ┃ テクノにハウスにエレクトロニカに
01-02 DS-10でできるコト
 2台使えるバーチャルアナログシンセ ┃ パッチ・パネルを使ったモジュレーション ┃ 曲を作ることができる ┃ 4音のアナログドラムマシン ┃ それぞれのシンセに用意されるシーケンサ ┃ キーボードとカオス・パッド ┃ 2台以上の無線を使った合奏が可能
01-03 日本が誇る電子楽器メーカー「KORG」とシンセミュージック
 生粋のシンセサイザメーカー ┃ 量産型アナログシンセの登場 ┃ テクノポップ人気とMS-10/20の登場 ┃ 宅録ブーム到来 ┃ シンセファンを魅了するKORG ┃ 今こそ自由な発想で楽しもう

CHAPTER 02
基本操作と機能ガイド

02-01 スタートガイド ─ DEMOの再生─
 起動 ┃ メニュー画面の構成 ┃ DEMOを再生してみる
02-02 画面ガイドマップ ─ 画面構成と各機能の役割─
 DS-10の操作画面 ┃ マップ画面 ┃ 再生とソロ、録音ボタン ┃ SYN1/2 EDIT画面 ┃ SYN1/2 PATCH画面 ┃ SYN1/2 SEQ画面 ┃ SYN1/2 KBD画面 ┃ SYN1/2 KAOSS画面 ┃ DRUMS SEQ画面 ┃ MIXER画面 ┃ FX画面 ┃ PATTERN画面 ┃ SONG画面 ┃ OPTIONS画面

CHAPTER 03
シンセサイザで音を作る

03-01 イニシャライズとセーブ
 セッションの初期化とデータのロード ┃ 音色プログラムの初期化とデータのロード ┃ こまめにセーブしておこう ┃ セッションで共通の部分とパターンごとに記録される部分
03-02 まずはシンセに触れてみよう
 音色が作りやすいように準備する ┃「PITCH」で使う音域を設定する ┃ 元になる波形を決める ┃ 音のキャラクターを決める ┃ 時間軸の音変化をコントロール ┃ 目立たせたい音は歪ませる ┃ エフェクトで変化自在に
03-03 EGで音に変化を加える
 EGの仕組み ┃ EGの設定例 ┃「SUSTAIN」と「VCA EG」スイッチの関係 ┃ 「EGをVCOとVCFに使う」とは? ┃ PITCHをEGで動かす ┃ VCFをEGで動かす ┃ モジュレーションではEGがキモになる ┃ 音色作成に行き詰ったら
03-04 リズム音制作のポイント
 リズム音もアナログシンセで ┃ リズム音を作り始める ┃ バスドラム(キック)音を作ってみよう ┃ リズム音の利用 ┃ スネアドラムとハイハット
03-05 パッチ・パネルを理解しよう
 パッチ・パネルの基本 ┃ MGを使ったパッチング例 ┃ さらに高度なパッチング例

CHAPTER 04
アナログシンセの仕組み

04-01 音源のパラメータ
 PITCH ┃ VCO ┃ VCF ┃ EG ┃ VCA ┃ MG
04-02 アナログシンセの仕組み1 ─ VCO/ VCF/VCA ─
 アナログシンセの音の流れ ┃ 倍音とは ┃ VCOの波形 ┃ 実際にやってみよう! ─ パルス幅を変える(PWM)─ ┃ VCO SYNCについて ┃ 実際にやってみよう! ─ VCO SYNC ─ ┃ VCFのカットオフ ┃ フィルタではピークも重要
04-03 アナログシンセの仕組み2 ─ EGとMG ─
 EGで音に動きを付ける ┃ EGの代表的な設定例 ┃ MG

CHAPTER 05
シーケンス機能で曲作りを堪能

05-01 ドラムシーケンスの作り方
 シーケンスの全体像 ┃ ドラムトラックからスタート ┃ 「DRUMS SEQ」での打ち込み準備 ┃「DRUMS SEQ」を開く ┃ ドラムの音をソロにする ┃「DRUMS SEQ」で打ち込む ┃ パターンをコピーする ┃ 各ドラムトラックのパラメータ設定 ┃ SWINGの設定
05-02 シンセシーケンスの打ち込み
 ドラムもシンセもシーケンスの扱い方は同じ ┃ カオス・パッドの活用 ┃ 和音の工夫 ┃ カオス・パッドでシンセパラメータを演奏する
05-03 曲の仕上げ
 ミキサーを使ったバランスの調整 ┃ パターンをソングとして記録

CHAPTER 06
合奏と外部録音テクニック

06-01 セッションデータの交換
 送信側の操作 ┃ 受信側の操作
06-02 ワイヤレスを使った合奏
 パフォーマンスに最適な合奏 ┃ マスターとして動作させる ┃ スレーブ側からの接続作業
06-03 録音テクニック1 ─ コンパクトな録音機材の活用─
 録音機材を使うメリットと選び方 ┃ 機材を使った録音のコツ ┃ PCへのデータ転送
06-04 録音テクニック2 ─ PCを使った録音─
 オーディオデバイスの用意 ┃ サウンドエディタの用意 ┃ 録音の準備 ┃ サウンドエディタでの録音
06-05 サウンドエディタを使って完成させる
 必要な部分だけを抽出する ┃ ループするフレーズを作成 ┃ 音量を最適化する ┃ 音圧の調整 ┃ フェードイン/フェードアウトの設定

CHAPTER 07
リズム&シンセ音色サンプル

07-01 リズム系音色1 ─ キック&スネア─
 キック ┃ スネア
07-02 リズム系音色2 ─ タム/シンバル/ハイハット&etc ...
 タム ┃ ハンドクラップ ┃ シンバル ┃ ハイハット ┃ SE
07-03 シンセ系音色1 ─ リード/ベース─
 ベース ┃ エレクトリックピアノ
07-04 シンセ系音色2 ─ パッド/SE ─
 パッド ┃ SE
07-05 基本のドラムパターン
 ドラムパターン

書籍イメージ
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